FRA AC エアカナダメープルリーフラウンジ 2017.1
特典航空券使い倒しの旅において復路で使う予定だったISTが大雪の影響で完全ストップし、経由地を急きょFRAに変えて帰国した。
その際にACのMAPLE LEAF LOUNGEを利用した。
FRAのコンコースBにはLHのラウンジがあるのだが(FRAはLHの本拠地)、同じスタアラのACもひっそりとラウンジを構えていて、個人的に自分はACの方が気に入っている。
雰囲気や甘党が喜ぶ料理が多く、そこそこ空いていることも好印象である。
【ラウンジ情報】
(ソース:ACサイト、2017年1月時点)
FRA 第2ターミナル
Terminal 1, Concourse B (Level 3)
6:00-22:00
入場資格:スタアラCクラス搭乗者、スタアラゴールド、Air Canada Maple Leaf Club Members、Altitude Super Elite 100K, Elite 75K, 50K and 35K Members、Holders of American Express AeroplanPlus Reserve, Platinum or Corporate Platinum Card、Customers Travelling on a Latitude or Flex Fare (一般的な日本人はカタカナで書いているものが該当しやすい)
【外部写真】
これらの写真は2014年3月に訪問したときの物(今回撮影を忘れてしまい、前回から何も変わっていなかった)。
【内部写真】
受付
入ってすぐの787モデルプレーン
受付に向かって右にあるオフィスエリア、人がいたのを見たことが無いから穴場(多分存在が知られにくい)
このラウンジのシンボルでもある炎。ラウンジの中心にあり、このラウンジ全体の雰囲気を作る核にもなり、暖色で温かみを出し、丸太のようなテーブルで森にいるような感覚も湧いてくる。まさにメープルリーフ。
炎のシンボルのソファの後ろには電源もしっかり完備されている
ラウンジ奥寄りの窓際ソファ席エリア、飛行機が見える
炎のシンボルから入口側のテーブル席、色味がOSみたい(赤、水色、白)
最深部クワイエットゾーン、寝るならここ
【ラウンジ飯】
甘い物が沢山あって最高
今回行ったときはワッフルメーカーが無かった。2014年にはワッフルメーカーとカナディアンメープルシロップがあって最高だった。綺麗な色白お姉さんが焼いてくれた。
【シャワー】
入口
YVR(バンクーバー国際空港)
YYZ(トロント・ピアソン国際空港)
YUL(モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港)
YYC(カルガリー国際空港)
シャワーは受付の後ろにある。受付の人に言って入れてもらえる。シャワーは4つあり、それぞれYVR(バンクーバー国際空港)、YYZ(トロント・ピアソン国際空港)、YUL(モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港)、YYC(カルガリー国際空港)とカナダの空港の名前が付けられている。シャワー室にそれぞれ名前を付けるのは最近の流行なのだろう。
TPE BR エバー航空 The INFINITY 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
ZRH LX スイスインターナショナルエアラインズ Business / Senator Lounge Gate E (non-schengen) 2016.8 - ファーストクラス搭乗記
謎の段差
そこまで広いわけではないが、無駄のないシンプルデザインで、綺麗。シャワーの水量も多く良いラウンジ。ただシャワーの方が高くなっている謎の段差のせいで床が水浸しになる。
【総評】
小さ目でFクラスラウンジではないが、今まで行った中で1位を争うほど落ち着く良い雰囲気、そして甘党のためにあるフードのおかげでとても気に入っているラウンジである。
小奇麗目なシャワーと仮眠エリアもあるため不便することは少ないが、鍵付ロッカーがないことが少し気になる。
昔あったワッフルメーカーが今でもあると尚良いと思った。
FRAに行ったときは思考停止でLHラウンジに行かずこちらも見てみてほしい。
場所はコンコースBのゲート40番台の近くのエスカレーターから3階に上がってすぐである(セネターラウンジ入口の斜め向かいくらいにエスカレーターがある)。
ラウンジから見たACのB777(乗ったのはNH便)
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)2017年
(写真:NOKIA Lumia1020)2014年
TPE BR エバー航空 The STAR 2017.1
TPE-(BKK)-AMSの移動の際にエバー航空(以下BR)便を使用したため、TPEのBRラウンジを利用した。
TPEのBRラウンジは上からThe garden、The INFINITY、The STAR、The CLUBと4種類もある。
The STARは上から3番目である。
【ラウンジ情報】
(ソース:BRサイト、TPEサイト、2017年1月時点)
TPE 第2ターミナル
4F
5:30-23:30
入場資格:EVA AIR Infinity MileageLands Gold Card members, スタアラゴールド.
【外部写真】
イミグレを抜けて右か左に進むとすぐあるエスカレータを上る。
ここの看板は色が少しずつグラデーションで変わる(写真では緑と青)
【内部写真】
ペッパー君
受付左手がThe STAR
入ってすぐの景色
ロッカーにペッパー君の箱が…
近未来的なThe INFINITYとは違いオールドなイメージ。アジアっぽい。
ビジネスエリア
【ラウンジ飯】
フレンチトースト、スクランブルエッグ
点心
うどん
台湾粥
豆漿
皮ごとフルーツ、つまみ
サラダ
パン
ハンバーグ、ポテト
ハーゲンダッツ(チョコ、イチゴ、紅茶、マンゴー)
チョコケーキ、マフィン、ヨーグルト、チーズ
ドリンク類
【総評】
このあとThe INFINITYに行く予定だったので、さらりとしか見なかったが、Yクラスに乗って利用するSFCはじめスタアラゴールドの人はこのラウンジを使うことになるであろう。
このラウンジもヤクルトがあるし、ご飯類は洋食、台湾食など好みによって食べる物がないということも少なさそう。軽いデザートからサラダ、メイン料理まで充実している。
個人的にはINFINITYとアイスのブランドが違うのが気になったが、普通は気にならないと思う。
左右逆の形で広さがINFINITYとはほぼ同じなので、もしかしたら混みだす時間には席が中々取れないことも予想できる。
この時のビジネスクラス搭乗記はこちら
エバー航空 Royal Laurel Class B777-300ER BR75 TPE-BKK-AMS - ファーストクラス搭乗記
The INFINITYのラウンジ記事はこちら
TPE BR エバー航空 The INFINITY 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)
エアラインラウンジ一覧
大前提として、私の興味の対象に偏った内容になっていると思いますが、同じ感覚の人のためになればそれが一番嬉しいので結構である。
ちなみにラウンジで重視することは、デザート類の充実度、ご飯の充実、雰囲気の良さ(デザイン)、全体的な(特に椅子回り)小奇麗さ、仮眠できること、シャワーの綺麗さ、広さと人口密度である(重要度順)。
もし感覚が近い人がいて、お勧めのラウンジがあれば教えてもらえると嬉しい。
できるだけイメージが湧きやすいように写真をいっぱい載せたいと思っているが、ラウンジという性質上堂々と撮影できない時やラウンジホッピングの時間が沢山取れない時もあるので、たまにブレているものや撮れていないエリア(特にシャワー)も悔しいながらある。
基本的に国際線区間を載せるようにしている(特に日本)。
・日本
HND(東京国際空港)
HND ANA Suite Lounge 本館側 110番ゲート付近 2017.3 - ファーストクラス搭乗記
HND ANA Lounge 本館側 110番ゲート付近 2015.7 - ファーストクラス搭乗記
HND ANA Lounge サテライト側 114番ゲート付近 2015.7 - ファーストクラス搭乗記
NRT(成田国際空港)
NRT ANA Suite Lounge 第5サテライト 2015.8 - ファーストクラス搭乗記
ANA Lounge(公開予定)
NRT United Club 第1ターミナル 第3サテライト 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
KIX(関西国際空港)
KIX ANA Lounge 2014.12 - ファーストクラス搭乗記
・アジア
HKG(香港国際空港)
HKG CX キャセイパシフィック航空 THE WING First Class Lounge 2017.8 - ファーストクラス搭乗記
HKG CX キャセイパシフィック航空 THE PIER First Class Lounge 2017.8 - ファーストクラス搭乗記
BKK(スワンナプーム国際空港)
BKK BR エバー航空 EVA AIR Lounge 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
BKK TG タイ国際航空 Royal Silk Lounge Concourse E 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
SIN(シンガポール・チャンギ国際空港)
SIN SQ シンガポール航空 シルバークリスラウンジ SILVER KRIS LOUNGE Suites Terminal 3 2014.8 - ファーストクラス搭乗記
TPE(台湾桃園国際空港)
TPE BR エバー航空 The INFINITY 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
TPE BR エバー航空 The STAR 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
PVG(上海浦東国際空港)
PVG CA 中国国際航空 Business Lounge 2016.8 - ファーストクラス搭乗記
ICN(仁川国際空港)
ICN OZ Business Lounge 旅客ターミナル 2015.7 - ファーストクラス搭乗記
・ヨーロッパ
FRA(フランクフルト空港)
FRA LH ルフトハンザドイツ航空 Senator Lounge terminal1 concourseZ 2015.9 - ファーストクラス搭乗記
FRA AC エアカナダメープルリーフラウンジ 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
VIE(ウィーン国際空港)
VIE OS オーストリア航空 Austrian Business / Senator Lounge エリアF(schengen) 2016.8 - ファーストクラス搭乗記
ZRH(チューリッヒ空港)
ZRH LX スイスインターナショナルエアラインズ Business / Senator Lounge Airside Centre (schengen) 2016.8 - ファーストクラス搭乗記
ZRH LX スイスインターナショナルエアラインズ Business / Senator Lounge Gate E (non-schengen) 2016.8 - ファーストクラス搭乗記
・北米
HNL(ホノルル空港)
HNL UA United Club 2017.3 - ファーストクラス搭乗記
HNL HA ハワイアン航空プルメリアラウンジ 2017.10 - ファーストクラス搭乗記
LAX(ロサンゼルス国際空港)
LAX Staralliance Lounge 2018.1 - ファーストクラス搭乗記
【自分的ランキング】
1. HKG CX キャセイパシフィック航空 THE WING First Class Lounge 2017.8 - ファーストクラス搭乗記
ANAと違ってフルーツをケチらない!ラウンジ内レストランが広く、夕方だけなど変な制限がない。THE CABANASが最高すぎる(湯舟とプライベートスペースと横になって寝れる)。
レストランのメニューだけではなく、ヌードルバーもあり食が充実している。
ANAやJALのようなイキった(会社の中でしかイキれない)社畜オヤジや老害が少ない。
外が見えて明るい、一方シックな雰囲気もある。
総合的に良いところが多く、いやな所が少なかったので、暫定1位に(2位以下に結構差をつけて)躍り出た。
2.HND ANA Suite Lounge 本館側 110番ゲート付近 2017.3 - ファーストクラス搭乗記
やはりDINING hの存在、そして充実したハイクオリティなデザート類の満足度が高い。カレーもJLを意識してか美味しい。
薄暗く黒を基調としたシックなデザインもカッコよく、しかも小ぎれいで好印象。シャワーもアメニティがつき満足度が高い。
不満点と言えば、社畜おじさんたちが多い時間帯には態度がデカいおじさんが多くて気分がよくないことだろうが、ANAがどうこう出来る問題ではないし、他のラウンジに比べ座席のプライベートスペースが広いため見なくて済むのでマシである。何より奴らはANAのお得意様である。
3.FRA AC エアカナダメープルリーフラウンジ 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
暖色が多めで、木のぬくもりがあるとても雰囲気の良いラウンジ。ミール類ではデザートが多く甘党には嬉しいラウンジ。同じFRAにあって同じスタアラ系列のLHラウンジとミールが全く同じで手を抜いていないところが好印象。
時間帯によっては混むこともあるが、LHラウンジに人が流れるので広くないが混みにくいのも好ポイント
3.ZRH LX スイスインターナショナルエアラインズ Business / Senator Lounge Gate E (non-schengen) 2016.8 - ファーストクラス搭乗記
あたらしいだけあって非常にきれい。そしてスイスの山々が見えるテラスがあり、内装は高級時計ブランド時計がさりげなく置いてある気品。
そしてミールはオーダー式のものでシェフが目の前で調理してくれる。ANAのスキー場の食堂風とはカッコよさが違う(Dining hは良いが)。