HNL UA United Club 2017.3
【ラウンジ情報】
(ソース:UAサイト、2017年4月時点)
Diamond Head Concourse, Gate 10付近
5:30-22:45
入場資格:UA含むスタアラFクラス搭乗者とその同伴者、スタアラ便利用のスタアラゴールド会員とその同伴者、ユナイテッドクラブの会員資格、ユナイテッドクラブ・ワンタイムパス
【外部写真】
Gate10の近くのエスカレーターから上るとすぐにある。
【内部写真】
受付
入ってすぐ
座席エリア
座席エリアその2
通路(右手には上の写真の座席エリア、左にはビジネスエリア)
ビジネスエリア
通路にウォーターサーバーがある
一番奥にあるバーカウンター
【ラウンジ飯】
パン類
アメリカ人大好きシリアル類
フルーツ類
【総評】
元々前評判から全然期待していなかったし、アメリカ国内にあるUAラウンジは他の所も糞だったのでハードルを目いっぱい下げていたのだが、ハワイという素晴らしい立地のためかパイナップルがあり少しだけ良い部分も見つけられた。
少なくとも食べ物に関しては以前行ったORDのUnited Clubよりはマシだ。
ただやはり言われている通り内部は狭く、特に日本行きの便とアメリカ本土行きの便が重なる時間帯は混みあい、席がすぐ無くなってしまうのが残念である。
正直UAラウンジは狭すぎるし、食べ物もショボすぎるので、是非ともANAはA380を飛ばすタイミングにでも広くてカッコいいANAラウンジを開いてほしい。(もちろんUA国内線利用者は入ってこないでほしい。)
というかそこまでしないとただでさえ789で座席数が増えているのに、キャパシティが足りなさすぎるのである。
あえてビジネスがフルフラットになったANA便を選ぶ客がこんな残念がっかりUAラウンジを使うとわかると、JALやハワイアンに取られてしまうのではないかと憂慮される。
ワーストランキング1位とは言わないが、もう少し頑張ってほしいなと感じてしまうラウンジであった。
HND ANA Suite Lounge 本館側 110番ゲート付近 2017.3
羽田国際空港国際線ターミナルにはANA Suite Loungeが2つある。
今回は夜便の利用だったため、営業時間の長い本館側(110番ゲート付近)の記事である。
DIA会員ではないし(今はSFC)、F利用ではなかったのだが、HNDの夜便を使う機会は久しぶりなので、Suite入場券を入手して利用した。
昔DIAの友人と入ったことはあるが、DINING hのサービスは開始していなかったし、NRTのSuiteよりもショボかった記憶があるので、今回はDINING hを含め非常に期待していた。
【ラウンジ情報】
(ソース:NHサイト、2017年2月時点)
5:00-25:00
入場資格:ANA含むスタアラFクラス搭乗者とその同伴者、スタアラ便利用のANAのDIAとその同伴者、ANA Suite Lounge入場券を持ったANA含むスタアラ便利用者
【外部写真】
場所は出国後右に進んだ110番ゲート付近である。
ラウンジに続くエスカレーターは高揚感を高める。
エスカレーターを上ると、左にPLT、SFCやC、PYクラス利用者が使える所謂ビジネスクラスラウンジのANA Loungeがある。そして右にファーストクラスラウンジに当たるANA Suite Loungeがある。
ちなみに左側のANA Loungeは以下のリンクに詳細があるので是非参照、比較してほしい。時期は少し違うが大きく変化していない。
HND ANA Lounge 本館側 110番ゲート付近 2015.7 - ファーストクラス搭乗記
いざ入場。
【内部写真】
受付
大きく上と下の2部屋に分かれているイメージ。
上の部屋にはDINING hがあるので、1LDKである。
入ってすぐのコンシェルジュカウンター
コンシェルジュカウンターとなりにある雑誌、新聞類
男子トイレ
女子トイレ
男子トイレのトイレットペーパーの積み方
トイレの中にはフィッティングルーム完備
ビジネスコーナー
上側の部屋から入り口側を見た図
上の部屋はこのように個室感が高い椅子が多い。
1人利用の時はここで出発まで静かにくつろぐことができる。
一方で複数人での利用では解放感のある座席も窓際などに多く、飛行機や景色を眺めながら優雅に過ごすことができる。
入り口から下側の部屋に向かう図
入ってすぐ左右にソファ席がある。ここも団体利用者が多い。
さらに奥に進むとブッフェコーナーがあるのだが、その手前左側にあるエリア。
混まないと座る人はいなそう。
そして右側にも食事がしやすいエリア。
先ほどのソファ席よりも食べ物をすぐに取りに行きやすい。
下側の部屋からラウンジ中心部(入り口側)を見た図
【DINING h】
開店の19:30に向けて19時くらいからセッティングが開始される。
通常ダイニングの席はこのような状態。
12テーブルの24人席となるが、5人家族ならソファ側に3人座って利用などもできるので、厳密に24人までではない。
さらにDINING hの時間になると、以下のようにカラトリーやナプキンが準備される。
オーダーしたのはステーキとパフェというDINING hの「2大取り合い対象売り切れ必至メニュー」である。
ちなみに前菜はブッフェから選ぶ方式で、オーダーするのはメインとデザートのパフェだけである。
もちろん大食い乞食ならステーキを食べた後にほかのメインを頼むこともできる。
特にステーキは無くなりやすいので、わざわざラウンジ入場券を買ったなど確実に食べたい人は開店と同時に入ることをお勧めする(実際にあちこちから「ステーキで」という声が聞こえてくる)。またパフェも食後にと最初からオーダーできると安心だ。
【ラウンジ飯】
ラウンジにブッフェは2か所あり、上側の部屋のダイニングと下側の部屋の一番奥である。ブッフェに合わせてオーダー式のヌードルバーもある(麺以外もある)。
ブッフェ、バーの内容は両方同じなので、席に近い方を利用すればよい。
内容が異なるのは朝昼夕の時間帯であり、今回は夕食メニューだった。
前菜やデザート類
ホットミール類。DINING hがなければメイン扱いである。
主食のパン、おにぎり、ごはん
味噌汁
ラウンジ定番チキンカレー
デザート(テプラが非常にカッコ悪い)
ヌードルバー(麺以外もある)
ドリンク類
やはり通常のANA Loungeの「安くて腹が膨れる炭水化物ばかり食ってろ!」といった内容とは異なり、肉や野菜、フルーツがしっかりと置いてあり嬉しい。
今回はハンバーガーをメインにほぼデザート、フルーツを食べた。何しろDINING hが控えているので抑え目にする必要があった。
やはりフルーツがあると嬉しい。フルーツ命。
【シャワー】
シャワーは4室ある
内装はメインスペースと同じく黒を基調としたシックなデザイン
シャワーは上から落とすか、手で持つタイプか選べる
今のアメニティは資生堂
しっかりと段差があり、水が漏れないようになっているのは日本だからこそ
【総評】
今回2回目のHND ANA Suite Lounge利用になったが、1回目よりも断然クオリティが上がっているように思えた。
特にDINING hの存在はラウンジクーポンをわざわざ6千円近くかけて買う理由に充分なる。
フルーツが置いてあり、パフェやブッフェデザートも完備していて甘党にはうれしい(個人的にはCXのFラウンジのようにケチらず沢山置いてほしい)。
またラウンジが静かで落ち着いて過ごすことができるのも嬉しい。
小さいながらも、ご飯や設備がしっかりと揃っているため満足度が高い。
これから羽田の拡張によって人が増えるとキャパオーバーが予想されるが、その際は114番ゲート側の長時間解放や、そもそも国内線を含めたターミナル変更が大規模に行われるはずだろう。
ただDINING hは混むと、クーポン利用者は後回しにされてステーキにありつけなくなるかもしれない(有償F利用者や常にDIAの人が優先して案内される可能性はある)。
このまま満足度の高いラウンジであり続けてほしい。
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6, LUMIX G 20mm/F1.7 II ASPH)
BKK BR エバー航空 EVA AIR Lounge 2017.1
TPE-(BKK)-AMSの移動の際にエバー航空(以下BR)便を使用したため、TPEだけではなくBKKのBRラウンジも利用することができた。
というかそもそもBKKにBRのラウンジがあるなんて知らなかった。
【ラウンジ情報】
(ソース:BRサイト、2017年1月時点)
3rd Floor of Concourse F, near Gate F1
06:00-02:30(Wed, Fri, Sun)
06:00-03:30(Mon, Tue, Thu, Sat)
入場資格:EVA AIR Infinity MileageLands Diamond Card members, BRの Royal Laurel/Premium Laurel/Business Class搭乗者, スタアラF/C搭乗者.
【外部写真】
ラウンジ近くにはコンコースFの3階にあるという案内も出ている。
デザインはギラギラした近未来的なスタイル。
【内部写真】
受付
仮眠エリア完備
TPEのThe INFINITYのような近未来的なデザインは外観だけでなく、内装もそのようである。
宇宙旅行みたいでかっこいい。
TPE BR エバー航空 The INFINITY 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
【ラウンジ飯】
フルーツにサンドイッチ
サンドイッチとマンゴープリン
総菜パンやピザ
点心
カップ麺
ホットミール
多分マッサマンカレー
うれしいデザート類
アイス
甘いものばかりいただいた
【総評】
上述したが、TPEのThe INFINITYのような近未来的なデザインがかっこよく、比較的新しいため小ぎれいで、スイーツ類もおいしくいただけたので、BRの本拠地ではないことも考えると充分なレベル。
ANAも日本以外にこういったラウンジを用意してくれればいいのにといつも思う。
そこまで広くはないが、TGのラウンジにも客が流れることを考えるとちょうどよいサイズなのかもしれない。
また今回は時間がなかったためシャワーが見れず残念であった。
この時のビジネスクラス搭乗記はこちら
エバー航空 Royal Laurel Class B777-300ER BR75 TPE-BKK-AMS - ファーストクラス搭乗記
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)