HKG CX キャセイパシフィック航空 THE PIER First Class Lounge 2017.8
【ラウンジ情報】
(ソース:CXサイト、2017年8月時点)
HKG ターミナル1の6階、61~63番ゲート付近
5:30-0:30
CX含むワンワールドのファーストクラス利用者と同伴者1名、マルコポーロクラブのダイヤモンド会員と同伴者2名、ワンワールドエメラルド会員と同伴者1名
【外部写真】
少し離れたところに同じようなデザインのビジネスクラスラウンジがあるので、間違えないように注意。
【内部写真】
Bureau
ぎらついていない落ち着いた印象の内装。
【ラウンジ飯 THE DINING ROOM】
がっつり食べたい人はこちら。
THE WINGのTHE HAVENとほぼ変わらないので、わざわざ2か所行く必要はない。
【ラウンジ飯 THE PANTRY】
ここは割と乾いた食べ物と飲み物をさっと取って済ましたい人には良いかもしれない。
【Day Suites】
受付にいるおばちゃんに使いたいと言うと入れてもらえる。
冷房が強く切れないので寒い。寝るためにはかけるものが必要。
内部は食べ物や飲み物は禁止。電源は完備していて、カーテンを閉めたり電気は消せる。
【Showers】
【総評】
落ち着いた雰囲気がTHE WINGとはまた違った良さがある。
中でもTHE DINING ROOMはTHE WINGのTHE HAVENよりも空いていたので、レストラン形式の所で食事をしたいならおすすめ。特に人の少ないあの落ち着いた高級感のある空間でゆっくりと食事をしてほしい。優雅な時間を過ごせるだろう。
THE CABANASのようなものはないため、プライベートスペースでダラダラしたいならDay Suitesがあるが、寒いので寒がりの人は特に掛布団代わりになるものを持ち込まないと厳しいかもしれない。
イミグレーションから相当遠いからか、同じファーストクラスラウンジのTHE WINGよりもかなり空いていたので、THE CABANASを使う予定がなく、自分のゲートが奥まっている所ならこちらをお勧めする。
シャワーもあるので、ただシャワーを浴びるだけが目的ならこちらでも十分。
HKGにあるCXのファーストラウンジはここと、THE WINGのこちら。
HKG CX キャセイパシフィック航空 THE WING First Class Lounge 2017.8 - ファーストクラス搭乗記
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)
HKG CX キャセイパシフィック航空 THE WING First Class Lounge 2017.8
【ラウンジ情報】
(ソース:CXサイト、2017年8月時点)
HKG ターミナル1の7階、1~4番ゲート付近(イミグレーションを出てすぐ左)
5:30-最終出発便まで
CX含むワンワールドのファーストクラス利用者と同伴者1名、マルコポーロクラブのダイヤモンド会員と同伴者2名、ワンワールドエメラルド会員と同伴者1名
【外部写真】
ターミナル1のイミグレーションを抜けたらすぐに左に曲がるとラウンジがある。
他のラウンジのように階の移動がない分わかりやすい。
【内部写真】
受付
THE CHAMPAGNE BAR
THE LONG BAR
【ラウンジ飯 THE HAVEN】
・朝食メニュー
メニュー表
選んだのはメニュー表一番下のベルギーワッフル、イチゴコンポート、生クリーム、シロップと豪華
・昼食メニュー
イチゴにパイナップル最高!
【ラウンジ飯 THE HAVEN BAR】
ここでTHE CAVANASのアラームが鳴るのを待っていた。
【THE CABANAS】
水の出方までカッコいい
THE CABANAS最高!
【総評】
今までで使ったらラウンジで1番好きなラウンジになった。
CXはCAにほとんど資本握られてるんだからスタアラに来てほしいくらいだ。
やはりラウンジを気にいるというのはTHE CABANASのような大きな要因だけではなく、フルーツをケチらない、明るくきれい、人数に対し広いなど小さな要因の積み重ねも大切だと感じた。
個人的1番になった理由としては、しっかりとしたご飯が食べられるレストランがある、そしてそのメニューは中華やアジア飯ばかりではなく、しっかりとした洋食も用意されている、もちろん甘いもののメニューも充実していてクドくないフルーツなどさっぱりしたものもケチらず充実している(イチゴとパイナップル最高)、他人の目につかないTHE CABANASがあって仮眠も取れる(というか湯舟最高)、外の景色も見えて明るいなどが挙げられる。
ANAはせめてファーストラウンジくらいは炭水化物ボンバーをやめて、フルーツくらいケチらないで大量においてほしい。本当にANAはセコすぎる。ケチるならYの客にしてほしい。
ただしステーキはDINING hの方が圧倒的に上だった。食数制限があるし当然だろう。ただDINING hは狭く、そもそも入れないことがあるので、CXのTHE HAVENやDining Room(THE PIERにある)のようにもう少し広い空間でサービスを提供してほしい。
ここまで良いラウンジを見ると、ANAからマルコポーロに乗り換えるかもしれない。
CTS-TYO-どこかの国際線も、CTS-HKG-どこかにすればよいだけだ。
もう一つのファーストクラスラウンジはこちら
HKG CX キャセイパシフィック航空 THE PIER First Class Lounge 2017.8 - ファーストクラス搭乗記
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)
HNL UA United Club 2017.3
【ラウンジ情報】
(ソース:UAサイト、2017年4月時点)
Diamond Head Concourse, Gate 10付近
5:30-22:45
入場資格:UA含むスタアラFクラス搭乗者とその同伴者、スタアラ便利用のスタアラゴールド会員とその同伴者、ユナイテッドクラブの会員資格、ユナイテッドクラブ・ワンタイムパス
【外部写真】
Gate10の近くのエスカレーターから上るとすぐにある。
【内部写真】
受付
入ってすぐ
座席エリア
座席エリアその2
通路(右手には上の写真の座席エリア、左にはビジネスエリア)
ビジネスエリア
通路にウォーターサーバーがある
一番奥にあるバーカウンター
【ラウンジ飯】
パン類
アメリカ人大好きシリアル類
フルーツ類
【総評】
元々前評判から全然期待していなかったし、アメリカ国内にあるUAラウンジは他の所も糞だったのでハードルを目いっぱい下げていたのだが、ハワイという素晴らしい立地のためかパイナップルがあり少しだけ良い部分も見つけられた。
少なくとも食べ物に関しては以前行ったORDのUnited Clubよりはマシだ。
ただやはり言われている通り内部は狭く、特に日本行きの便とアメリカ本土行きの便が重なる時間帯は混みあい、席がすぐ無くなってしまうのが残念である。
正直UAラウンジは狭すぎるし、食べ物もショボすぎるので、是非ともANAはA380を飛ばすタイミングにでも広くてカッコいいANAラウンジを開いてほしい。(もちろんUA国内線利用者は入ってこないでほしい。)
というかそこまでしないとただでさえ789で座席数が増えているのに、キャパシティが足りなさすぎるのである。
あえてビジネスがフルフラットになったANA便を選ぶ客がこんな残念がっかりUAラウンジを使うとわかると、JALやハワイアンに取られてしまうのではないかと憂慮される。
ワーストランキング1位とは言わないが、もう少し頑張ってほしいなと感じてしまうラウンジであった。