NRT ANA Suite Lounge 第5サテライト 2015.8
2015年8月23日にNH174(NRT-IAH)でファーストクラスに搭乗する機会(
NH174 ANA NRT-IAH FIRST CLASS B777-300ER - ファーストクラス搭乗記
)があったため、成田空港のANA Suite Loungeを利用した。
搭乗口51だったので近い第5サテライトの方のラウンジを利用した。
同日NH2152 CTS-NRT(9時25分着)からの乗継で成田空港に入り、10時45分搭乗開始のNH174に乗るため、ほとんどラウンジにいる時間が取れなかった。
そのため今回の写真はラウンジ内のざっくりとした景観だけである。
【内部写真】
① 入ってすぐの景色
② ①から少し右に移動して同じ方向を向いて撮った写真
③ ②で自分が立っている方向を①の場所から右を向いて撮った写真
④ ロクな物がないホットミール
⑤ ロクな物がないコールドミール
⑥ ①の写真を逆向きに撮影
⑦ 奥まった席2つ
【総評】
昔よく知人にコバンザメ状態で成田のSuite Loungeに入っていたときは、もう少しまともな食べ物もあったし、こんなに混んでいなかったのだが、今回は正直期待外れであった。
食事も混み方もANA Loungeと変わらないレベルで、羽田の国際線が本格的に運用され始め、どれだけ羽田に力を入れて成田の手を抜いているかわかった気がする。
食事のショボさに関してはもう少しJALのラウンジを見習ってほしいところである。
確かに羽田に比べたら成田の立地は使い勝手が悪く、田舎にあるくせに24時間やっていない不便な空港で、未だに成田闘争の残党がいるくらい問題を抱えた空港なので、羽田枠を沢山持ってそっちを強化したいANAの気持ちはわかる。
ただそうするならあまりにも成田のラウンジが酷いので、ファーストクラスを持つ便をもっと羽田に集めて広く改装するか、成田のSuite Loungeのクオリティを手を抜かず上げるべきである。
自分は特典利用だからともかく、有償顧客も沢山いるのにこの有様は正直無いと思うし、こんなことをしていたら優良な上級会員がJALに持っていかれても仕方ないだろう。
そこまで酷いのだ。
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)