タイ国際航空 Thai Airways International Royal Silk Class A300-300 TG640 BKK-NRT
2018年夏、スペインに行くためにANAのスタアラ特典で珍乗り旅程でオールビジネスクラスで発券をした。
その際に帰路最後の国際線でTGのA330-300の機材に乗ることになった。
予約当初同行者と隣並びで取ったのだが、ある時見てみると隣ではなくスタッガードの後ろ席になってしまっていた。
そこでTGのサイトで何度も座席配列を確認するが、該当するA330の機材が見当たらない。
旅行直前で判明したのだが、なんとそのA330は内装が新装される予定だったのだ。そのためサイトにも座席配置が載っていなかった。
ということで当初はボロいA330のライフラット機材で少しテンションが下がり気味だったが、今回運よく新品内装のA330-300乗ることになりハイテンションでフライトを楽しむことができた。
【 A330-300 Royal Silk Class シート 】
元ボロ機材も綺麗に!
もちろんフルフラット
足元のオットマン、結構深い
中席の様子
スタッガード座席配列は1-2-1と1-2-2の交互
扉付き小物入れ、便利
つまみをいじるとテーブルが展開
1枚の大きなテーブルは90度回転する
ライトやコップ入れ
ヘッドホンをかける場所があって結構便利
シートボタン
リモコン
シートボタンがこちらにもある。マッサージつき
電源とUSBとヘッドホン端子
収納
収納
雑誌が置いてあった
【 A330-300 Royal Silk Class アメニティ 】
【 A330-300 Royal Silk Class 機内食 】
表紙
日本語メニュー
オールデイダイニング(いつでも頼める)
ドリンクメニュー
洋食
オールデイダイニング
結構久々のラーメンが体に染みた。
帰国便にこれは嬉しい選択肢である。
【総評】
中距離フライトということでご飯はあまり期待していなかったが、昔ながらの醤油ラーメンがあって帰国便としては嬉しいサービスだった。
軽食ではなく機内食はまぁそれなりだった。
座席はかなり良かった。
フルフラットのスタッガード配列でヘンリボーンより広いことが1つ、充電コンセントとUSBが席のすぐ隣にあるのでANAのようにディスプレイ横にあるパターンよりも就寝時に盗難に遭いにくい(特に充電しながらスマホを毛布の下に入れればほぼ完ぺき)、サイドテーブルに小物入れがある、ヘッドフォンをかける場所がある。
1-2-2配列で、1人なら左窓側に、2人組なら右側窓側に座ることで窓側席に常に座ることができる。
さすが新しいシートである。
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)
SFO UA United Polaris lounge 2019.1
1月に特典でハワイに行きたかったのだが、例のごとくセコセコケチANAが特典枠を少ししか開放しないせいでアメリカ本土経由で行くことになった。
その際に復路はSFO経由となり、運よく新しいUnited Polaris loungeを使うことができた。
正直国内線共用のUnited Clubはクソなのでこれは嬉しい経験となった。
【ラウンジ情報】
(ソース:ユナイテッドエアラインサイト及びスターアライアンスサイト及び現地入り口にある看板、2019年1月時点)
International Terminal across from the G Terminal security checkpoint
6:30-0:00
入場資格:スターアライアンスファースト/ビジネスクラス搭乗者でヨーロッパ、アジア、オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド、タヒチ)、南アメリカ(アルゼンチン、ブラジル、チリ、ペルー)行きのチケットを持つ者
(スタアラサイトによるとスタアラ上級会員資格だけではUnited Clubに行くことになる)
【外部写真】
【内部写真 1階】
1階はかなり空いている。2階がかなり混雑していていい席を確保するのは無理な状況でも1階はかなり空いている。
なのでお腹が空いていないのなら、もしくは2階でいっぱい食べたのなら1階でダラダラすることを勧める。
1階にはシャワーと仮眠室もある。
シャワーはシャワーの項目で紹介する。
仮眠室は静かですが、なぜか波の音などのリラックスする音楽が入ったスピーカーがあり、隣にも聞こえると思うのだがいいのだろうか。
もちろん充電などもできる。
入り口にはドアなどはないので、完全個室ではない。
【ラウンジ飯 1階】
1階は基本的に飲み物と簡単なお菓子しかあり
ません。
【内部写真 2階】
【ラウンジ飯 2階】
朝食ビュッフェ
昼食ビュッフェ
THE DINING ROOM
【シャワー】
シャワー室はシャワー仮眠エリアの受付で利用したいことを伝えると使える。
【総評】
糞みたいな食べ物しかなくて楽しみもなにもないUnited Clubとは違い、国際線ビジネスクラス搭乗者などしか入れないだけあってダイニングもありとても充実したラウンジであった。
新しく小ぎれいなことも相まって電源の充実、機能的な個人席など非常に使いやすかった。
2階建てで1階がかなりガラガラなことに対し、2階が混んでいたのがちょっと残念である。
やはり食べ物が充実していないのは人が来ないのだろう。非常に静かなのだが(むしろ人がいなくて静かすぎて怖い)。
ただもしまたSFOを利用することがあるのなら、ここを使いたいと思う。
(写真:OLYNPUS OM-D E-M5 MarkⅡ, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)
ターキッシュエアラインズ Business Class B777-300ER TK21 PEK-IST
2018年夏、スペインに行くためにANAのスタアラ特典で珍乗り旅程でオールビジネスクラスで発券をした。
その際に1年半前に乗り損ねたTKのビジネスクラスに乗ることができた。
お盆の時期だったので、やはり日本線は取れなかったがPEKからの乗り継ぎで利用することができたのが救いだった。
【 B777-300ER Business Class シート 】
窓側2Aに座った
ビジネスクラスは2-3-2の座席配置(シェフが見える)
中3席のオットマン
オットマンを開けると物入れになっていて、靴などを入れられる
フルフラットベッドになる
電動リクライニング
大型ディスプレイ
座席横にコントローラー
中国線でももちろん日本語はある
座席横の物入れにヘッドフォン用ジャックと充電用USB
同じ物入れ後ろ側は電源
座席横の入れ物の前、テーブルが収納されていて、取っ手を引くと展開する
テーブルは約90度回転する
隣の席とはパーテーションで区切れる
ビジネスクラス後方
【 B777-300ER Business Class 機内食 】
ウェルカムドリンクとメニュー
オーダー用紙もある
夜食、深夜便かつPEKまでの便の機内食もありガッツリご飯は食べられなかった…
朝食
満腹の中でも本当においしかった苺スムージーとチョコパン
朝食、焼きそば的なもの、結構おいしかった
【総評】
機内にシェフがいるというTKのビジネスクラスに乗ろう乗ろうと思っていたが、やっと乗ることができた。一昨年の冬に実は乗るチャンスがあったのだが、トルコ及びヨーロッパに大寒波が来てたせいで便変更になりお預けになっていた。
ただ今回もPEK発の深夜便でかなり眠たく疲れていたため、思う存分機内を楽しむことができなかったのが残念だ(それまで真夏の成田を歩いたり、PEKの面倒なトランジット&制限エリア内発券など色々大変だった。)。
以上のことを差し引いても、食べた機内食は美味しかった。
甘いものが美味しいことは当然だが、機内食ではハズレになりがちな汁のない麺物も美味しかったのは驚きだ。さすがシェフがいるだけある。
座席自体は狭く感じることもなく、オットマンに靴が入れられるなど良いところもあり、満足いくフライトになった。
TKは2018年秋現在、近いうちビジネスクラスを新しくすると発表しているので、また新しくなったら楽しんでみたいと思う。
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)