エアカナダ Business Class B787-9 AC003 YVR-NRT
先日ハワイに行ってきたのだが、ANAマイルを用いて提携会社特典航空券を発券した。
ANA便のHNL線は全然特典航空券に開放しないので、今回は行きはLAX、帰りはYVRを経由して旅行してきた。
もちろんビジネスクラスなので必要マイルは9万マイルだった。
通常HNLに行く場合は6万マイルなので3万マイル多かったが、何かと組み合わせて乗りたかったACの最新Cクラスに乗ることができたので良かった。
【 B787-9 Business Class シート 】
ACのフラッグシップ機B787-9(B777-300ER)に導入されている最上級クラスがビジネスクラス扱いであるため、ACにはファーストクラスが無いことがわかる。
ビジネスクラスのシートは(リバース)ヘリンボーン式で1-2-1の配列で並んでいる。
今回はしっかりと1Aを取ることができた。
ヘリンボーン式なので足元は細く狭い。
ベッドメイク
シートコントローラー
サイドテーブルの収納にディスプレイコントローラーが入っている
収納エリアにUSB電源、イヤホンジャック
AC電源もある
足元左側に機内誌ポケットと小物入れ
シート右下に小物入れがあり、さらに肘掛を落とすことができる
このつまみを引っ張ってテーブルを引くとこのように展開して折り畳みを開くとフルで使えるようになる
シート横ライト
中席の様子
BRと同じヘリンボーン式だったが、BRより少し体感的に広く感じた。
ちなみにヘリンボーンとは、開きにしたニシン(herring)の骨(bone)の形の模様のことを言う。
【 B787-9 Business Class アメニティ 】
中身は特に特徴的なものはなかったのであえて撮影しなかった。
リップやクリーム、歯ブラシ、耳栓なんかが入っているいつものパターンだ。
【 B787-9 Business Class 機内食 】
メニュー
表紙
フードメニュー
ドリンクメニュー
昼食
アペタイザー
スモークサーモン、フィンガーリングポテト、紫玉ねぎ、ケーパー、ローズマリー風味のパン粉
サラダ
ミックスグリーン、グレープトマト、ヴィネグレット
AAA牛テンダーロインのグリル、粒胡椒入りカベルネソース ユーコンゴールド・マッシュポテト、アスパラガス
季節の果物
ダークチョコレートフォンダン、ヘーゼルナッツプラリネ、サンドライチェリーのコンポート
軽食
鶏ひき肉、麺、玉ねぎ、にんじん、海藻、マッシュルーム、油菜
季節の果物
やはりコテコテの洋食は外さない。アペタイザーやメインの肉はそこそこおいしく食べられる。そしてフルーツはやはり激ウマ。最近機内食のメインはフルーツなんじゃないかと思っている。
そしてやはり機内食の麺はいつも残念…特にパスタは地雷だと思っていて、いつも食感が最悪的である。この和風麺はまだマシな方だがコシが無く、くちびるに引っかかり滑りが悪いのですすりにくい感じがする。軽食が全部麺の選択だったのが最悪だ。それならANAのそらとんがあればそれでよかった。
【総評】
FRAでメープルリーフラウンジに行ってから雰囲気の良さに感動して、いつかACのビジネスに乗らないと!と思っていたが、立地的に他のエアラインと組み合わせにくく、なかなか乗れなかったACに乗ることができてよかった。
耐えられないほど狭くなく、サイドテーブルは広くて邪魔な物を乗せられてとてもよく、オットマンが奥まっているため、トイレに一瞬行くときに準貴重品を奥に詰め込んでフルフラットにしておけば取られる心配を減らせ(といっても財布などは手持ち)、なかなか良さげなシート。
フルーツは当然のこと、何回か出てきて、もう少しスイーツはほしかったが食べ物もアジアン系じゃないので満足できた。
ハワイに行くときに接続が良ければまた乗るのはありかもしれない。
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)
ICN OZ Business Lounge 旅客ターミナル 2015.7
NGOからCTSに帰省するときに、当時はLCCが少なく(初代エアアジアジャパンが撤退してスカイマークが破産したてで、エアドゥも参入していたなかったため、価格競争が穏やかで有償は高く、マイルも席が空いていなかったので、HND,GMP,ICNを絡めたことがある。
その際にICNでラウンジ入る機会があった。
【ラウンジ情報】
(ソース:OZサイト、2017年12月時点)
旅客ターミナル42番ゲート近くの4階
05:00-21:00
入場資格:(OZ含む)スターアライアンス便ファースト/ビジネスクラス搭乗者、スターアライアンス便に搭乗のスターアライアンスゴールドメンバーと同乗者1名、スターアライアンス便国際線に搭乗のアシアナクラブプラチナ及びダイヤモンド(プラス)会員と同乗者1名
【外部写真】
HNDのように免税店の並びにいきなりあるパターン
【内部写真】
半個室、ここが一番落ち着く
【ラウンジ飯】
正直微妙だった
【総評】
ついでに寄る程度に考えていたから期待していなかったけど、ご飯が微妙だった。
雰囲気はあたたかみがあってよかった。
シャワーは見ていないのでわからないが、全体的にはまぁ無難なラウンジである。
これから長距離便!というときやご飯をラウンジで済ませたいときには使いたくない。
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)
キャセイパシフィック航空 First Class B777-300ER CX472 HKG-TPE
キャセイパシフィック航空(以下CX)の本拠地、香港国際空港(以下HKG)のファーストクラスラウンジ内にあるTHE CABANASに行きたいがためにCXの超近距離ファーストクラスに乗った。
HKG CX キャセイパシフィック航空 THE WING First Class Lounge 2017.8 - ファーストクラス搭乗記
目的がラウンジだったのでついでに乗れてよかったと思っていたが、実際に乗るとやはり良かった。
【 B777-300ER First Class シート 】
今回座った座席は1K
ベッドにした
中央席
シートリクライニングボタン
サイドシートポケット
ディスプレイは展開式(エバーのRoyal Laurel Classのよう)
エバー航空 Royal Laurel Class B777-300ER BR75 TPE-BKK-AMS - ファーストクラス搭乗記
ディスプレイ下のポケット
コートかけ
ひじ掛け
ノイズキャンセリング機能つきヘッドホン入れ
シート横のライト
花が飾っています
オーバヘッドコンパートメントはない
ずっしりとしたメインテーブル
【 B777-300ER First Class 機内食 】
メニュー表紙
メニュー(メインコース、ドリンクメニュー)
バゲットとコーラと緑茶
STARTER
Fresh seasonal fruits
MAIN COURSES
Fettuccini, zucchini, capsicum, and carrot cream sauce
DESSERT
Chocolate and coconut brownies
Key kime mousse
甘いものが多く、甘党の自分としてはうれしいメニュー。
ただメインのパスタはボソボソモソモソしていて正直不味かった。ただ乗る前にラウンジで散々食べてきたので、問題なかった。
HKG CX キャセイパシフィック航空 THE WING First Class Lounge 2017.8 - ファーストクラス搭乗記
HKG CX キャセイパシフィック航空 THE PIER First Class Lounge 2017.8 - ファーストクラス搭乗記
【総評】
ファーストでも近距離だからと油断していたが、やはりファーストだけあってその辺のフルフラットを謳うビジネスクラスよりは広かった。
特に横幅がひじ掛けを展開できるほど広くて快適だった。
ちなみに盗難対策として体の横にカメラを置いて寝たら、寝相が悪く液晶を壊してしまった(カードの保険で修理)。
ただ料理は正直いまいちで、おすすめのマークがついていたハズのメイン料理のパスタがかなり不味く、他の物を選べばよかったと後悔した。
かなり機内食で自分ははずれを引くことが多いので(BRのおかゆしかり)、基本的にはステーキを選ぶようにしているのだが、今回はステーキが無くて血迷ってしまった。
ステーキ固定をすると各社で食べ比べができるので、便利である。
今回はHKG-TPEと予約を取るのが面倒くさい旅程でのファーストクラス搭乗だったが、ラウンジがとてもよかったので、またいつかHKG発のCXファーストに乗りたいと思う。今度はできればTYO着で。
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)