BKK TG タイ国際航空 Royal Silk Lounge Concourse E 2017.1
エバー航空の長距離ビジネスクラスに乗るためにTPE-(BKK)-AMSの路線を利用した。その際にBKKで乗り換えの時間があったため、ラウンジを利用する機会があった。
【ラウンジ情報】
(ソース:TGサイト、2017年1月時点)
3rd Floor of Concourse E
05:00-01:00
入場資格:ロイヤルシルククラス搭乗者、スターアライアンス便ファースト/ビジネスクラス搭乗者、スターアライアンス便に搭乗のスターアライアンスゴールドメンバー、スターアライアンス便国際線に搭乗のロイヤールオーキッドプラスゴールド会員
【外部写真】
【内部写真】
【ラウンジ飯】
【シャワー】
エバー航空 Royal Laurel Class B777-300ER BR75 TPE-BKK-AMS - ファーストクラス搭乗記
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)
ハワイアン航空 Business Class A330-200 HA457 HA458 HND-HNL
今回ハワイに行った際にはいつものANAではなく、初めてHawaiian Airlines(以下HA)に乗ってみた。
往復共にビジネスクラスを利用した。写真は混ざっているが往路復路共に機材はA330-200で、機内食とアメニティが異なる。
スタアラ系列ではないが、ハワイが好きで昔から乗ってみたいと気になっていたエアラインなので選んだ。
【 A330-200 Business Class シート 】
少し前からHAが導入している新シート。フルフラットになりハワイアンな雰囲気があると謳っている。2-2-2の3列で18席の構成となっている。
実際に座ってみて、あまり席はビジネスの中では広いほうではないと感じた。オットマンが小さく足が落ちそうだと思った。2列目以降なら前の座席があるが、1列目は何もないからもう少しオットマンがデカいといいなと思った、そうすれば靴くらいは入れられたのでは。
またシートのポケットが少なくて困った。メッシュポケットに関しては小さすぎて使い物にならず、もう1つのポケットは水を入れたらほぼ終わり。またアテンダント呼び出しボタンを間違えて押してしまいそうであまり沢山物を入れられなかった。ただUSB電源のすぐ近くにスマホを入れることができるのは良い(寝ているときに取られないように!)。
シートリクライニングは直感的に前に動かすか後ろに動かすかスイッチを前後するだけ
なのでわかりやすかった。しかし脚だけ倒す、背もたれだけ倒すといった調整はできなかった。
【 A330-200 Business Class アメニティ 】
【 A330-200 Business Class 機内食 】
【総評】
シートは正直NHやOSのスタッガードのほうが圧倒的に良かった。なんとなく席を倒した時に頼りない感じがしたのだ。
ただ路線的に競合するのはNH,JL(提携),UA,DL,KE,CI,D7なので、際立って見劣りはしないと思われる。
アメニティポーチが往路と復路で全然デザインが違うことに好感が持てる。
また好きなホノルルクッキーのお土産も貰えて嬉しい。
機内エンターテインメントがiPadというのもなかなか面白い(邪魔な時にしまえないのは少し気になるが)
また写真に撮り忘れたが、スリッパがサイズを調節できるものでホテルで使って便利だったのが非常に嬉しい。
ただ行きの路線のアテンダントがアメリカ系エアラインのスパルタタイプの奴に当たったせいで少しネガティブな印象を受けた。日系だったがそんなの関係ない。やはりアメリカのエアラインだなと感じた。
今回予約した時はJLと提携を発表する前だったが、今後はエラー運賃が見つかるなど特別なことがない限り有償では乗ることはないかもしれない。
今回HAの新キャビンビジネスを経験したので、きっと今後は大好きなハワイはNHマイルを使って行くだろう。スパルタCAもいないし、プルメリアラウンジは思ったよりも微妙だったし、NHなら日本のラウンジもあるし、全フルフラット化した。
しかしHAには離島間移動のためにはまたお世話になることはあるだろう。今回の往復で離島間移動の片道分マイルが貯まった。
そしてHNLのUAラウンジはきっと残念なままだ…。
HNL HA ハワイアン航空プルメリアラウンジ 2017.10 - ファーストクラス搭乗記
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)
HKG CX キャセイパシフィック航空 THE PIER First Class Lounge 2017.8
【ラウンジ情報】
(ソース:CXサイト、2017年8月時点)
HKG ターミナル1の6階、61~63番ゲート付近
5:30-0:30
CX含むワンワールドのファーストクラス利用者と同伴者1名、マルコポーロクラブのダイヤモンド会員と同伴者2名、ワンワールドエメラルド会員と同伴者1名
【外部写真】
少し離れたところに同じようなデザインのビジネスクラスラウンジがあるので、間違えないように注意。
【内部写真】
Bureau
ぎらついていない落ち着いた印象の内装。
【ラウンジ飯 THE DINING ROOM】
がっつり食べたい人はこちら。
THE WINGのTHE HAVENとほぼ変わらないので、わざわざ2か所行く必要はない。
【ラウンジ飯 THE PANTRY】
ここは割と乾いた食べ物と飲み物をさっと取って済ましたい人には良いかもしれない。
【Day Suites】
受付にいるおばちゃんに使いたいと言うと入れてもらえる。
冷房が強く切れないので寒い。寝るためにはかけるものが必要。
内部は食べ物や飲み物は禁止。電源は完備していて、カーテンを閉めたり電気は消せる。
【Showers】
【総評】
落ち着いた雰囲気がTHE WINGとはまた違った良さがある。
中でもTHE DINING ROOMはTHE WINGのTHE HAVENよりも空いていたので、レストラン形式の所で食事をしたいならおすすめ。特に人の少ないあの落ち着いた高級感のある空間でゆっくりと食事をしてほしい。優雅な時間を過ごせるだろう。
THE CABANASのようなものはないため、プライベートスペースでダラダラしたいならDay Suitesがあるが、寒いので寒がりの人は特に掛布団代わりになるものを持ち込まないと厳しいかもしれない。
イミグレーションから相当遠いからか、同じファーストクラスラウンジのTHE WINGよりもかなり空いていたので、THE CABANASを使う予定がなく、自分のゲートが奥まっている所ならこちらをお勧めする。
シャワーもあるので、ただシャワーを浴びるだけが目的ならこちらでも十分。
HKGにあるCXのファーストラウンジはここと、THE WINGのこちら。
HKG CX キャセイパシフィック航空 THE WING First Class Lounge 2017.8 - ファーストクラス搭乗記
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)