エアラインラウンジ一覧
大前提として、私の興味の対象に偏った内容になっていると思いますが、同じ感覚の人のためになればそれが一番嬉しいので結構である。
ちなみにラウンジで重視することは、デザート類の充実度、ご飯の充実、雰囲気の良さ(デザイン)、全体的な(特に椅子回り)小奇麗さ、仮眠できること、シャワーの綺麗さ、広さと人口密度である(重要度順)。
もし感覚が近い人がいて、お勧めのラウンジがあれば教えてもらえると嬉しい。
できるだけイメージが湧きやすいように写真をいっぱい載せたいと思っているが、ラウンジという性質上堂々と撮影できない時やラウンジホッピングの時間が沢山取れない時もあるので、たまにブレているものや撮れていないエリア(特にシャワー)も悔しいながらある。
基本的に国際線区間を載せるようにしている(特に日本)。
・日本
HND(東京国際空港)
HND ANA Suite Lounge 本館側 110番ゲート付近 2017.3 - ファーストクラス搭乗記
HND ANA Lounge 本館側 110番ゲート付近 2015.7 - ファーストクラス搭乗記
HND ANA Lounge サテライト側 114番ゲート付近 2015.7 - ファーストクラス搭乗記
NRT(成田国際空港)
NRT ANA Suite Lounge 第5サテライト 2015.8 - ファーストクラス搭乗記
ANA Lounge(公開予定)
NRT United Club 第1ターミナル 第3サテライト 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
KIX(関西国際空港)
KIX ANA Lounge 2014.12 - ファーストクラス搭乗記
・アジア
HKG(香港国際空港)
HKG CX キャセイパシフィック航空 THE WING First Class Lounge 2017.8 - ファーストクラス搭乗記
HKG CX キャセイパシフィック航空 THE PIER First Class Lounge 2017.8 - ファーストクラス搭乗記
BKK(スワンナプーム国際空港)
BKK BR エバー航空 EVA AIR Lounge 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
BKK TG タイ国際航空 Royal Silk Lounge Concourse E 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
SIN(シンガポール・チャンギ国際空港)
SIN SQ シンガポール航空 シルバークリスラウンジ SILVER KRIS LOUNGE Suites Terminal 3 2014.8 - ファーストクラス搭乗記
TPE(台湾桃園国際空港)
TPE BR エバー航空 The INFINITY 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
TPE BR エバー航空 The STAR 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
PVG(上海浦東国際空港)
PVG CA 中国国際航空 Business Lounge 2016.8 - ファーストクラス搭乗記
ICN(仁川国際空港)
ICN OZ Business Lounge 旅客ターミナル 2015.7 - ファーストクラス搭乗記
・ヨーロッパ
FRA(フランクフルト空港)
FRA LH ルフトハンザドイツ航空 Senator Lounge terminal1 concourseZ 2015.9 - ファーストクラス搭乗記
FRA AC エアカナダメープルリーフラウンジ 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
VIE(ウィーン国際空港)
VIE OS オーストリア航空 Austrian Business / Senator Lounge エリアF(schengen) 2016.8 - ファーストクラス搭乗記
ZRH(チューリッヒ空港)
ZRH LX スイスインターナショナルエアラインズ Business / Senator Lounge Airside Centre (schengen) 2016.8 - ファーストクラス搭乗記
ZRH LX スイスインターナショナルエアラインズ Business / Senator Lounge Gate E (non-schengen) 2016.8 - ファーストクラス搭乗記
・北米
HNL(ホノルル空港)
HNL UA United Club 2017.3 - ファーストクラス搭乗記
HNL HA ハワイアン航空プルメリアラウンジ 2017.10 - ファーストクラス搭乗記
LAX(ロサンゼルス国際空港)
LAX Staralliance Lounge 2018.1 - ファーストクラス搭乗記
【自分的ランキング】
1. HKG CX キャセイパシフィック航空 THE WING First Class Lounge 2017.8 - ファーストクラス搭乗記
ANAと違ってフルーツをケチらない!ラウンジ内レストランが広く、夕方だけなど変な制限がない。THE CABANASが最高すぎる(湯舟とプライベートスペースと横になって寝れる)。
レストランのメニューだけではなく、ヌードルバーもあり食が充実している。
ANAやJALのようなイキった(会社の中でしかイキれない)社畜オヤジや老害が少ない。
外が見えて明るい、一方シックな雰囲気もある。
総合的に良いところが多く、いやな所が少なかったので、暫定1位に(2位以下に結構差をつけて)躍り出た。
2.HND ANA Suite Lounge 本館側 110番ゲート付近 2017.3 - ファーストクラス搭乗記
やはりDINING hの存在、そして充実したハイクオリティなデザート類の満足度が高い。カレーもJLを意識してか美味しい。
薄暗く黒を基調としたシックなデザインもカッコよく、しかも小ぎれいで好印象。シャワーもアメニティがつき満足度が高い。
不満点と言えば、社畜おじさんたちが多い時間帯には態度がデカいおじさんが多くて気分がよくないことだろうが、ANAがどうこう出来る問題ではないし、他のラウンジに比べ座席のプライベートスペースが広いため見なくて済むのでマシである。何より奴らはANAのお得意様である。
3.FRA AC エアカナダメープルリーフラウンジ 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
暖色が多めで、木のぬくもりがあるとても雰囲気の良いラウンジ。ミール類ではデザートが多く甘党には嬉しいラウンジ。同じFRAにあって同じスタアラ系列のLHラウンジとミールが全く同じで手を抜いていないところが好印象。
時間帯によっては混むこともあるが、LHラウンジに人が流れるので広くないが混みにくいのも好ポイント
3.ZRH LX スイスインターナショナルエアラインズ Business / Senator Lounge Gate E (non-schengen) 2016.8 - ファーストクラス搭乗記
あたらしいだけあって非常にきれい。そしてスイスの山々が見えるテラスがあり、内装は高級時計ブランド時計がさりげなく置いてある気品。
そしてミールはオーダー式のものでシェフが目の前で調理してくれる。ANAのスキー場の食堂風とはカッコよさが違う(Dining hは良いが)。
TPE BR エバー航空 The INFINITY 2017.1
TPE-(BKK)-AMSの移動の際にエバー航空(以下BR)便を使用したため、TPEのBRラウンジを利用した。
TPEのBRラウンジは上からThe garden、The INFINITY、The STAR、The CLUBと4種類もある。
The INFINITYは上から2番目である。
【ラウンジ情報】
(ソース:BRサイト、TPEサイト、2017年1月時点)
TPE 第2ターミナル
4F
5:30-23:30
入場資格:EVA AIR Infinity MileageLands Diamond Card members, BRの Royal Laurel/Premium Laurel/Business Class搭乗者, スタアラF/C搭乗者.
【外部写真】
イミグレを抜けて右か左に進むとすぐあるエスカレータを上る。
光る色が移り変わる。近未来的なデザイン。
【内部写真】
The STARと受付は共通
ペッパーくん
受付右手がThe INFINITY
入ってすぐ右手にロッカーとPCエリアがある
かなりギラついている近未来的なデザインが最近BRの流行り
【ラウンジ飯】
点心3,4種
パン
台湾粥とトッピング
デザート類
うどん?
シューマイ
ビーフン、炒め肉野菜
ハニーケーキ、サラダ
水、ソフトドリンク
コーヒーサーバー
MOVENPICKのアイス、メープルくるみ味が最高に美味しい
ハーゲンより全然いいです。MOVENPICKの方が珍しい味があるしおいしい。
ヤクルトがあるラウンジは初めて見た
【シャワー】
シャワーは4つ、最近の流行りなのかそれぞれ名前がついている。
広さはANAラウンジくらい。形も似ている。
ホテルのようなカードキーを挿すタイプ
【総評】
近未来的なカッコいいデザインのラウンジでワクワクする。BKKにあるBRラウンジも似たコンセプトである。
比較的小奇麗で新しく見え、使っていて気持ちが良い。
あまり広くないのは他に3種類もラウンジがあるから仕方ないのかもしれないが、混む時間になると人口密度が高まりそうな予感がした。
食事は台湾っぽいものが多くあり、(自分は苦手そうなものが多かったから取らなかったが)台湾らしさを出せていると思うので良いのではないか。
The STARにはないMOVENPICKのアイスがあることも好感が持てた。正直ハーゲンはもういいというか、今時ハーゲンで喜ぶ人なんて…と言う感じ。
ラウンジからチェックインカウンターを見下ろせる
この時のビジネスクラス搭乗記はこちら
エバー航空 Royal Laurel Class B777-300ER BR75 TPE-BKK-AMS - ファーストクラス搭乗記
The STARのラウンジ記事はこちら
TPE BR エバー航空 The STAR 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)
エバー航空 Royal Laurel Class B777-300ER BR75 TPE-BKK-AMS
去年発券したひとつづりの特典航空券で2往復目の欧州旅行に行ってきた。
2往復目の往路は台湾のエバー航空(以下、BR)のRoyal Laurel Class(ロイヤルローレルクラス)に乗った。
ちなみにマイルはここ↓やポイントサイトで貯めている。
マイボンバーで自作自演したら沢山ポイントゲットできた - 地球人のポジション取り
今回搭乗したBR75はTPEからAMSに向かう間にBKKを経由する。途中給油があり、BKKで降りる客やBKKから乗る客もいる。今回はBKKから乗ってくる欧州人がかなりいた。特に上位クラスはほとんど欧州人だったと思われる。
台湾の航空会社で唯一信頼しているエアラインはBRである。2015年墜落事故を起こしたと思ったら、突如解散したTSAをはじめ、空飛ぶシンドラーで過去有名になった中華航空ことCIなど、危ないイメージしかない台湾のエアラインの中で唯一の良心ともいえる。
そんなBRの最上級クラス、期待大で搭乗した。
【 B777-300ER Royal Laurel Class シート 】
BRのフラッグシップ機B777-300ERに導入されている最上級クラスのRoyal Laurel Classはビジネスクラス扱いであるため、BRにはファーストクラスが無いことがわかる。
Royal Laurel Classのシートは(リバース)ヘリンボーン式で1-2-1の配列で並んでいる。
今回は左側窓2列目の2Aに座った。
1Aを後ろから見た絵
ヘリンボーン式の特徴だが足元が細く狭くなってしまう。
ベッドメイク
ベッドメイク足元
ディスプレイは収納式
ディスプレイ展開(液晶右のボタンを押す)
ディスプレイコントローラー
シートコントローラー
肘掛(下せる)
中の2列席の様子。
ちなみにヘリンボーンとは、開きにしたニシン(herring)の骨(bone)の形の模様のことを言うとか。
通常のヘリンボーンタイプは足が通路側に出ており、本機材は足が通路側に出ていないタイプなのでリバースヘリンボーン。
座席はさすがにBR最上級クラスということで広々使えたが、体がデカい人は少しキツいかもしれない。
座席が窓側に向いているので、周りが気にならないようになっていることは好印象であった。
【 B777-300ER Royal Laurel Class アメニティ 】
皆大好きリモワである。ちなみにポーチは2色展開で、右上のアイマスクや靴下のようなモスグリーンの色をした物も存在する。今回貰ったのは黄緑色。
内容はボディクリーム、リップクリーム、櫛、アイマスク、靴下、歯ブラシセット、耳栓、メガネorスマホ拭き、書類。
スマホ(メガネ)拭きがついているのが珍しい。そして貰うとうれしい。
クリームのブランドはHARNNで、ラウンジのシャンプーや機内トイレのアメニティもHARNNで統一されている。
ちなみにこのアメニティポーチはTPE-BKKではもらえず、BKK-AMSでもらえた。CAに聞くとロングホールだけでもらえるらしい。
BKK-AMSでのみ用意されたパジャマ
【 B777-300ER Royal Laurel Class 機内食 】
メニュー
表紙
監修者紹介
白い表紙の方のソフトドリンクページ(これだけ日本語対応)
TPE-BKKメニュー
BKK-AMSメニュー
ブランド統一ランチョンマット
TPE-BKKメニュー
SKY GOURMET
CHINESE STYLE
正直失敗した、口に合わなかった。ローヤルローレルスペシャルの牛肉麺にすればよかった。
ハンバーグ的なもの(これがまだ食べやすかった)
味付けしてない玉ねぎ入りスクランブルエッグ
豚のデンブ?湯葉、漬物
臭豆腐?
Fruit
BKK-AMSメニュー
SKY GOURMET
PRELUDE
Smoked Salmon Wrapped with Seaweed , Mayonnaise Mustard in White Bread
Smoked Ham and Cheese with Walnut in Crostini Bread
(※スモークされたおつまみ)
FROM THE BAKERY
Assorted Bread Served with Butter and Vinaigrette Dressing
HORS D'OEUVRE
Baked Tiger Prawn and Smoked Duck
Served with Horseradish and Dijion Vinaigrette
(※エビ、鶏肉、野菜、西洋わさび味)
SOUP
Carrot Coriander Cream Soup
(※人参ポタージュ)
SALAD
Garden Vegetable Salad
MAIN COURSE
Stir Fried Beef Fillet Cube with Champignon in Black Pepper and Crisp Garlic
Mixed Vegetables
Egg Fried Rice
(※胡椒強めのサイコロステーキ、ガーリックフライ、パプリカ等、チャーハン)
OSと同じオーダー式
Gotthard Cheese
Ice Cream(Movenpick Chocolate)
Opera Cake
Fruit
LEISURE DELIGHTS
Hot Chocolate and Cookies
REFRESHER
WESTERN STYLE
Salami and Assorted Cheese Plate
Bread
Braised Chicken Thigh Provencal Style Served with Orzo Ratatouille Stew
(※チキンライス)
全体的に量が多めだった。なので各メニューで結構好きじゃないものは残し気味だった。
先に乗ったTPE-BKKのおかゆはマジで失敗だった。基本的に自分の舌にはコテコテなアジアンな味は合わないのかもしれない。(この台湾粥は多分美味しい物なんだと思う。)
今度からどんなエアラインに乗っても洋食しか選ばないと学んだ。
BKK-AMSのメインの肉はパサついてはないけど、かなり味が濃かった。
OSスタイルのデザートワゴンは少し驚いたが、甘党には嬉しいサプライズであった。
【総評】
座席、ミール、アメニティ、清潔感など特に大きな問題はないように思う。
身体が大きいとヘリンボーンの足元の狭さが気になるかもしれない。
アメニティはリモワのハードケースで大満足だし、デザートワゴンサービスを導入しているのも好感度が高い。
機内食監修者?のQing Yang Xiaoさんの世界観が統一されているのがいいなと思った。
ランチマットやメニューは当然、箸も統一されていて、こういう姿勢が大事なんだなとわかった(ちなみに箸は機内販売で900TWDで買える。買った。)。
そして台湾のエアラインで、日本に全く関係ない路線でも日本語対応できるCAさんがいることに驚いた。
日本路線勤務経験があったのか、たまに日本語でメニューを説明してくれることがあって非常に楽だった。
ドリンクメニューに出てくる日本語や、機内ビデオの言語に日本語が入っていて、ストレスのかからないことも多かった。
またTPE-AMSのノンストップ超ロングホールではなく、一度BKKで降機して1時間くらい時間が取れたのも嬉しかった(ラウンジ探検できた。ただし保安検査をしたり、ゲートに移動しないといけない)。
この1時間で自分の席が綺麗に直されていたのも地味に嬉しい。
また今度モスグリーンのアメニティポーチを貰うために乗らないといけない気がした。
機内Wi-Fi対応
今回利用したBRラウンジはこちら
TPE BR エバー航空 The INFINITY 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
TPE BR エバー航空 The STAR 2017.1 - ファーストクラス搭乗記
(写真:OLYNPUS PEN E-PL6, M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)